鍼灸治療

かわいい子どもの時期はあっという間に過ぎ、かっこいい大人になった大切な家族は、飼い主様の年齢を追い越します。そして、皆いつか必ず。

たくさんの患者さんが年を取っていくのを見てきて、もっとしてあげられることは？と、従来のネオ動物病院の診療に「中獣医学」を取り入れました。

中獣医学的治療は、鍼灸、漢方薬、推拿の3つを組み合わせて行います。
患者さんを、少しでも居心地良くしてあげられるよう精進しております。

最初に飼い主様から患者さんについて詳しくお話を伺います。
脈を診ながら、鍼、お灸、推拿を組み合わせて施術いたします。
個体差がありますので、施術の頻度は一匹一匹の様子を見ながら、適した回数で進めていきます。

日本獣医中医薬学院で学んだ、3-E鍼法（V3-EAS）、Economy（精簡）、Efficient（快速）、Effective（実効）は、押さえつけずに患者さんをリラックスさせ気持ち良くさせてあげることを特徴とします。

ですから、極度に怖がりの子では治療できない場合があります。
無理やり施術しようとすると効果が無いばかりでなく、かえって悪い影響を与えてしまうかもしれないからです。