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よくある質問

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しつけ編

ペットと触れ合う女性

おやつには何をあげたら良いですか?

「おやつ」という習慣はできるだけやめましょう。そればかりを欲しがって、普段の食事をしなくなることも多いのです。
おやつではなく、何かできた時の「ご褒美」という与え方に変えてあげてください。
また、ご褒美にはフードを2~3粒や犬用ビスケット1個など、1口で食べられるサイズの物が良いでしょう。

犬、猫の不妊(避妊)手術はしたほうが良いでしょうか?

当院では、不妊(避妊)手術は、オスでは精巣を、メスでは卵巣と子宮を切除します。
必ず施術前に血液検査を行い、必要な場合はレントゲンなど他の検査も行います。麻酔に対するリスクを調べて問題無い場合にのみ、気管チューブ挿管しガス吸入麻酔によって行いますので、ほぼ安全な手術です。
犬、猫の不妊(避妊)手術には以下のようなメリット、デメリットがあります。

メリット

  • 面倒なさかり(発情)がなくなり、望まない妊娠・出産を予防できます。
  • 中年以降で多発する乳腺腫瘍や子宮蓄膿症、前立腺肥大、会陰ヘルニアなどの病気を予防できます。
  • 犬に関しては発情中の出血がなくなり、部屋を汚すこともなくなります。
  • 猫に関しては、オスのマーキング(おしっこのスプレー)を無くす、あるいは減らすことができます。
  • 発情のストレスから開放され、統計上長生きです。

デメリット

  • 子どもができなくなります。
  • オスに関しては行動範囲が狭くなり運動量が減るため、メスに関しては食欲が促進されるため肥満になりやすいです。

適切なご飯の量を教えてください。

基本的には、ご飯の袋の裏に体重に対しての量が記載されています。しかし、それぞれの子により吸収率、運動量も違うわけですから少ない場合には、量を増やしてあげる必要があります。
分かりやすい量の測り方は、体の脂肪のつき方です。
胸の周りにほんのりと脂肪がつき、座った時に骨盤にも脂肪が余らない程度が理想です。
また、ご飯の量が多いと吸収が遅くなり、最後の便が柔らかくなります。
その場合には、少し量を控えてあげると正常の便になります。
(正常にならない場合は、寄生虫、腸炎の可能性があります。)

散歩って大変そうなんだけどどうですか?

小型犬は、1回の散歩は20~30分程度で大丈夫です。時間があるならさらに多くの時間散歩しても問題ありません。
大型犬の場合は、40分~1時間ぐらいが望ましいです。また、大型犬は激しい運動を行うと関節に負担がかかりますので、成長期1年半ぐらいまでは避けたほうが良いです。

病気編

眠っている猫

乳歯が残っているんですが…

乳歯は生後6ヶ月で生え変わることが正常です。
乳歯の残存は、永久歯の生え方が悪くなるばかりでなく、歯石がつきやすくなり歯肉炎にもなりやすいため、抜歯をしてあげたほうが良いです。

なぜワクチンは打ったほうが良いのですか?

他の犬や猫と触れ合う時、お散歩の時などに伝染病に感染してしまう恐れがあるので、それを未然に防ぐためです。

嘔吐、下痢の症状が出ています…

1度吐いた(下痢した)というだけで、慌てて動物病院へ行く必要はありません。
ペットが元気そうであれば、まずは次回の食事を抜いて様子を見てください。
この間、お水は与えても構いません。(もしお水もすぐ吐くようなら、ご連絡ください。)
半日以上お腹を休めることで、単純な炎症なら回復し始めるはずです。
その後、消化のいい物を少量ずつ、数回に分けて与え始めます。
数日かけて普段の食事量に戻していき、その間様子が悪くならなければ大丈夫です。
それでも良くならない、もしくは元気がなくなっているようなら、動物病院で診てもらってください。

しこりができたみたい…?

人と同様に、ペットも高齢化は進んでいます。
それによって腫瘍の発生率は高くなってきています。 ただ、腫瘍にもいろいろあり、手術で完治する物から摘出しても意味のない腫瘍まで様々です。
腫瘤まだ小さいから、元気・食欲があるからといって様子を見ておくことは危険です。
なぜなら、食欲がなくなるころにはすでに手遅れのことがほとんどですし、大きくなればなるほど手術時の負担は大きくなるからです。

毛が抜ける、痒そうなのですが…

動物たちは全身が毛で覆われていることもあり、皮膚の病気が多くあります。
外部寄生虫(ノミ、ダニ、シラミなど)、アレルギー(食べ物、花粉、埃など)、自己免疫疾患など様々な原因があります。
病気によっては治療が長期にわたる場合や手術が必要なこともありますので、まずは検査を受けて原因を突き止めてから適切な治療を開始します。